標高2700メートルで楽しんできたキャンプは7時間半も歩いて疲れた

2020年10月24日おしゃれキャンプ用品,格安キャンプ場,登山

今回も絶景のキャンプ地で、すてきな景色と紅葉を楽しみに行くため、重いザックを背負って、山登りをしてきましたw

わが家は、一年中キャンプを楽しんで、キャンプと一緒に楽しむ、カヤックや釣り、それに登山などのアウトドアアクティビティも、ファミリーで週末に楽しんでいます。

標高2700メートルで楽しんできたキャンプは7時間半も歩いて疲れた

2座目となります、わが家のキャンプと一緒に楽しむ登山ですが、今回は、北アルプスに行ってきました。

えっと、情報というのは、正しく読みとらないと、ダメですよねwww

本を読みながら、勝手に、ひなきみたいな、登山初心者でも登れるのね♪

って、思い込んでしまって、予約したテント場(^_^;)

テント泊ビギナーにおすすめの山。

とか

北アルプス初級者におすすめ。

とか

そんな感じで書いてあっても

どっこにも、登山経験のない初心者におすすめ。

なんて、一言も書いてないのにwww

北アルプス入門におすすめの燕岳に行ってきた

北アルプスの山で、初級者でも登ることができる、山の代表格の1つにあるのが、今回行ってきました、燕岳(つばくろだけ)

2座目の山として、この山に登るのを選んだのが、正しかったかどうかは別としてw

ものすっごく大変で、とてつもなく、きつかった山登りでした( ̄◇ ̄;)

何を基準に登る山を選ぶのかが、おそらく間違っていたんだと思います(^_^;)

わが家の登山は、絶景を楽しみながらキャンプをしたいのが目的で、山に登るのが目的ではないので

登山初心者の、2座目として登るには、かなりしんどすぎる、選ぶべきではない山に、登ってしまったのかなwww

って、感じでしたが

登って楽しんできたキャンプでは、すばらしい景色を楽しむことができました。

それでは、はじめての北アルプス登山と、絶景のテント泊レポをどーぞ

燕岳登山口を目指して自宅を出発

行ってきましたのは、長野県安曇野市穂高有明中房国有林内にあります

燕岳(つばくろだけ)

2020年10月3日の土曜日に、テント泊の予約をしていましたので、前日の金曜日、夜11時過ぎに都内の自宅を出発しました。

今回も、ひなきっこくんは、キャンプと一緒に楽しむ登山には、疲れそうw

って、ことで、不参加の表明をし、ひなきの実家へ。

いつになったら、キャンプと一緒に楽しむ登山に参加するのかが、不明です( ̄◇ ̄;)

今回は、仕事が終わって家に帰ってきて、そっこー寝て

車の運転準備に備えたアタクシ。

2時間ほど寝てから、簡単な夕食を準備して食べて、お風呂に入って、出発です♪

ひなきパパには道中、ひなきが運転する車の中で、軽く寝てもらいましたw

そして、梓川SAで、ひなきパパに運転を交代してもらって、燕岳登山口に一番近い駐車場、安曇野市営第1駐車場を目指します。

有明山神社の駐車場に駐車

ところが、有明山神社で、ガードマンさんの交通整理が始まっていました。

ガードマンさんの案内で

登山口にちかい、第1駐車場から第3駐車場まで、すでに満車となっていて

駐車するスペースがないとのこと。

こちらの、有明山神社駐車場に車を駐車して、中房温泉行の定期バスに乗って、登山口に行くか、タクシーで行くか。との案内でした。

とりあえず、車をとめる場所を確保しないと、身動きがとれませんので、有明山神社の駐車場へ入っていきました。

有明山神社の駐車場へは、夜中の2時20分に到着しました。

有明山神社から乗り合いタクシーで登山口へ到着

神社の駐車場にも、係の人がいて、定期バスの時間をきいたところ

人が多いから、臨時便を出そうかと思ってるけど、4時30分か5時ごろとのことで、バスの時刻表をもらいました。

神社の駐車場にも、次から次と、車が入ってきますので、定期バスに乗るにも、並びそう(^_^;)

しかも、バスで登山口まで行くには、始発のバスの時間が遅い。

なので、係の人に、タクシーを呼べるか確認してもらいました。

同じように、駐車場には、登山者が何人もいましたので、係のひとが、乗り合いでタクシーの手配をしてくれて、5人乗りのタクシーに

ひなき夫婦と、3人の青年グループの5人で、乗って行くことができました。

深夜割増がついても、1人1250円の料金で、燕岳の登山口、中房登山口まで行くことができましたので、ラッキーでした。

ちなみに、定期バスの運賃も、片道1300円なので、5人乗りの乗り合いのタクシーで行けたので、安かったです^ ^

ただし、登山口についたのが、夜中の3時半過ぎで

かなり、早すぎた到着で、登山口入口にある、トイレの中にある木のベンチに座って、予定してた出発時刻まで、寒さをしのいで過ごしましたwww

今回のキャンプと一緒に楽しむ登山の予定では、登山口に近い駐車場に車をとめて、そこで2時間ほど寝てから、登山スタートの予定でいました。

しかし、予定していた第一から第三までの駐車場が満車となっていて

登山口まで、歩いて行ける距離の場所に、車をとめることができず

有明山神社の駐車場からすぐに、タクシーで登山口まできてしまったので、駐車場で寝ることもできず

ひなきも、ひなきパパも、結局2時間ほどの睡眠で、登山開始となってしまいました(-_-;)

ちなみに、有明山神社から中房登山口まで、タクシーで30~40分ほどでした。

燕岳登山でテント泊を楽しむザックの重量

あっ、そうそう、今回のアタクシのザックの重量は

おおよそ、13.6キロとなりました。

んで、前回の木曽駒ケ岳の登山よりも、重量が約1キロ増えておりますwww

増えた理由は、おそらく登山中に飲むペットボトルの飲み物を、1L分増やしたからかな。

前回は、ひなきパパに、登山中に飲む飲み物を、持って行ってもらっていたのですが

今回は、自分のザックに入れたから、重量が増えました。

水も、相変わらず、普段のオートキャンプ時と変わらず、前回の登山同様、ペットボトルに入っている、2Lの水をザックに入れましたw

ひなきパパには

燕山荘で、水は買えるから、ペットボトルの水は置いて行け。

って、言われたんですけどね

なんとなく、いつも家で使っている、ペットボトルの水を使うのが、安心なので、ザックに入れました(^_^;)

燕岳 燕山荘のテント場を目指して登山開始

燕岳頂上までのコースタイムは、約4時間15分ほどらしいですのですが

当然、こんな短時間で、登れるはずもないと、おもっていましたので

休憩時間も含めて、コースタイムにプラスαした時間で

燕岳の頂上ではなく

燕山荘のテント場に、7時間くらいで到着することを、当初から予定していました。

テント場に到着後、テント設営をしてから、ひなきパパが楽しみにしている

燕山荘での、ランチを食べる予定でいましたので、燕山荘への到着目標時間は、11時30分としました。

んが、前回はじめて登山をして登った、木曽駒ケ岳と違って

燕岳は、標高差ありありの、急登すぎる登山道に

ほとんど寝てない、睡眠不足での登山に、疲労困憊でございました(o゚ω゚)チーン

で、4時28分、あたりがまだ暗い中、ヘッドライトをつけて、登りはじめました。

急登すぎる道にイラっと

いきなり、すごい状況に驚きましたw

よじ登っていかないと、行けないような感じですよ(^_^;)

おぃwなんなんだよ、この道はーーーー

こんな道ばかりが続いて

なんで、こんな道なのよw

なんでこんな道を、登っていかなきゃいけないのよーーーー

と、なんだか、少々怒りにも近い感情すら、うっすらとこみあげてきますw

しかし、まだ、登りはじめたばかり。

ウダウダ文句を言っていても、仕方ないのでw前に進むしかありません。

第一ベンチに到着

スタートしてから、はじめて座ることができる場所に、到着することができました。

水場のある第一ベンチへは

1時間10分かかって、5時38分に到着しました。

つーことで、ベンチに座って、しばらく休憩して、第二ベンチを目指して出発です。

第二ベンチに到着

第一ベンチを何時に出発したのか、写真を撮り忘れてしまいましたが

第二ベンチには、6時30分到着しました。

登山口から第二ベンチまで、ここまでのコースタイムは、55分らしいです。

えっーーーー、かなり驚きなんですけどw

登山口から、ここまで55分ですよ。55分。

あんな道なき道を、1.7キロもの道を、1時間かからずに登ってこれるなんて

みなさん、ほんとすごいですよね。

こんな短時間で登ってこれるなんて、どんな体力と脚力の持ち主なのか、不思議だわよ。

ひなきは、ここまでくるのに、約2時ほどかかって、登ってきております。

55分なんて、ぜったいに、アタクシが登ってこれるわけがない、無理な時間設定よ(^_^;)

体力も脚力もありませんけど、なにか??www

つかさ、よく本に書いてある、コースタイムって、誰基準なん?

本によってはさ、標準歩行時間とも、書いてあるんだけどさ

どこのだれをどんな状況下で基準にしているのかしらねw

ただでさえ疲れる山道なのに、テント泊装備の重いザックを背負って登ると、ものっすごい疲れるじゃんw

途中、歩く足を止めて、休憩しないと、やってらんないわよねww

第三ベンチに到着

でもって、第二ベンチから、1キロほど進んだ場所に、第三ベンチがありました。

スタートしてから、2.7キロ。

第三ベンチには、7時29分到着。

この第三ベンチあたりは、標高2018メートルでした。

スタートした登山口の標高が、1462メートルなので、ずいぶんと上がってきましたね。

スタートから、あまり景色のない状況の登山道でしたが、第三ベンチを過ぎたあたりから、少し眺望がでてきました。

富士見ベンチに到着

スタートしてから、3.1キロの場所にあります、富士見ベンチ。

こちらには、8時42分に到着しました。

富士見ベンチ、っていうから、おそらく天気がよければ、富士山が見えるんだとおもいますが

わが家は、この場所から、富士山をみることができませんでした。

富士山はみえなかったけど、山ナビアプリを使うと、そこに見えている山の名前がわかって、すばらしいですねw

紅葉を楽しみながら合戦小屋へ

富士見ベンチをすぎますと、さらに急登を楽しみながらw

あとは、合戦小屋まで、紅葉を楽しんで登って行きます。

つーか、疲れて、何度も途中立ち止まって、休憩してますけどねw

こんな、丸太の橋みたいのがかかっていますが

特に危険な場所ではありませんので、紅葉を楽しみながら、歩いて大丈夫です。

そして、9時33分、合戦小屋まで5分と書いてある、案内がでてきました。

えーーー、5分で到着って、ほんとかよww

と、おもいつつ、この場所で少し休憩してから

9時37分、この案内がある場所から、ストップウォッチをスタートさせて、時間を計って、合戦小屋目指して歩きだしますヾ(°∇°*) オイっ。

おぉぉぉぉぉーーーー

まじかーーーー

4分53秒でギリwほんとうに、5分で到着できました(≧▽≦)

標高2350メートルにある合戦小屋で食べるおしること豚汁

9時41分、合戦小屋に、ようやく到着することができました。

燕岳登山口からスタートして、この合戦小屋まで、コースタイムですと、約2時15分ほどで到着できるらしいのですが

アタクシは、ここまで、約5時間10分ほどかかって、到着いたしました。

ほんと、この小屋が見えた時に、燕山荘まで、あとはもう楽な道だと、おもっていたのですが

ここから先の道のりも、つらく、苦しい、道だとは、この時は、まだ知りませんでした(^_^;)

で、この合戦小屋は、夏場に売っている、すいかが有名らしいですが、わが家が行ったのは、10月でしたので、すいかを食べることは、できませんでした。

合戦小屋では、おしること、豚汁を頼んで、ここでの休憩を楽しみましたw

標高2350メートルで食べる、おしるこや豚汁は、今まで食べたことのある

どこのものよりも、おいしく感じました。

そりゃ、そーだよねw

こんなに大変なおもいをして、お汁粉や豚汁を、今まで食べたことが、ありませんからね(○・`д・)vキリ

ほかにも、いろんなメニューがありました。

燕山荘のテント場を目指して合戦小屋を出発

さぁ、十分に休憩をして、お腹も少し満足しましたので、燕山荘のテント場を目指して、10時8分に合戦小屋を出発です。

ここから先の道は、今までの道とは違って、かなり景色が楽しめる登山道になってきました。

しかしながら、道は、相変わらず登り続きの、きつい道のりでした( ;∀;)

赤と黄色に色づいた葉っぱと一緒に映る、槍ヶ岳。

こんなきれいな景色を眺めると、スマホのカメラではなく

よいカメラが、欲しくなってきますね~w

山を登っていると、立派なすごい一眼レフカメラを、ザックの肩紐につけて、登っている方を多くみかけますが

スマホのカメラと違って

かなり重そうな、一眼レフカメラをザックに取り付けて

登ってくるなんて、なんかみんな、ほんとすごいよねーー

キャンプと一緒に楽しむ、わが家の登山には、これ以上ザックの中や周りに、荷物を増やす余裕もお金も、今のところないわねw(o゚ω゚)チーン

登山をしっかりと楽しめるようになってきたら、そのうち気が向いたら、一眼レフカメラとか、ミラーレスカメラなんかを買ってみようかな。

いつになるかわからないけどwww

燕山荘まであと少し

燕岳まで2.3キロ。燕山荘まで1.3キロと案内がでてきました。

しかし、きれいな景色を楽しみながら、まだまだ、歩き続けます。

さらに、厳しい道のりは、続いてます。

そして、燕山荘が小さく、見えてきましたwゴールは近し。

燕山荘のテント場へやっと到着

つーことで、12時頃、やっと燕山荘に到着することができました。

テント泊の受付をして、燕山荘手前からの絶景を、少し楽しんで

この絶景を目の当たりにして、感無量ですwww

もう、この絶景をみたら

今まで、きつくて、つらくて、眠くて、楽しくなかったww

燕山荘までの、急登の道のりを、嘘のように、忘れてしましい

今、この場所に立って、景色を楽しめていることに、とても感動しました。

そして、12時19分テント場に到着して、テントの設営開始です。

ひなきパパがね。

もう、アタクシは疲れて、テントの設営どころではないので、テント場に座って休憩w

テント場の料金は、一人1,000円と格安の料金で、絶景を楽しみながら、テントを張ってキャンプが楽しめます^ ^

いゃ~ここまでくるのに長かったw

つらかったww

眠かったwww

もう、歩きながらでも、寝てしまいそうなくらい、途中で睡魔に襲われるような状況でしたよ。

さすがに、2時間の睡眠で、燕山荘まで登ってきた、むちゃぶりは

今、思い返しても、よくあの道を登っていけたよなぁ~

と、写真をみながら、自分でも驚いていますヾ(°∇°*) オイっ。

途中、あまりの急登に、よろけて、地面に手をついてしまうことが、2度ほどありました。

2度目によろけて、地面に手をついてしまった時には

ひなきパパから

ひなき、もう無理なんじゃない?体力なくてよろけてるじゃんw

これ以上は登れないだろ?下山するか??

って、言われて

むちゃくちゃ腹立ってww

はぁぁぁぁぁぁぁ???

ここまできて、なんでアタシが下山しなきゃいけないのよ。

下山したければ、あなた一人が下山すればいいじゃんw

アタシは、下山なんかしないからーーーーーー

《゚Д゚》ゴラァァァァァァァァァァァァア!!

って、ブチ切れておりましたw

そして、燕岳登山口からスタートして

燕山荘までの距離は約5.5キロ、標高差は約1260メートル。

ひなきの足で歩いてきて、歩行時間は約7時間半を経て

燕山荘のテント場に、無事に到着することができました。

予定していた、7時間での到着をすることは、できませんでしたが

無事に、テント場に到着することができたので、よかったです。

しかし、このあと、とても大変なことになってしまいました・・・

後編へつづく

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