標高2700メートルで楽しんできたキャンプは7時間半も歩いて疲れた
今回も絶景のキャンプ地で、すてきな景色と紅葉を楽しみに行くため、重いザックを背負って、山登りをしてきましたw
わが家は、一年中キャンプを楽しんで、キャンプと一緒に楽しむ、カヤックや釣り、それに登山などのアウトドアアクティビティも、ファミリーで週末に楽しんでいます。
- 1. 標高2700メートルで楽しんできたキャンプは7時間半も歩いて疲れた
- 2. 北アルプス入門におすすめの燕岳に行ってきた
- 3. 燕岳登山口を目指して自宅を出発
- 4. 有明山神社の駐車場に駐車
- 5. 有明山神社から乗り合いタクシーで登山口へ到着
- 6. 燕岳登山でテント泊を楽しむザックの重量
- 7. 燕岳 燕山荘のテント場を目指して登山開始
- 8. 急登すぎる道にイラっと
- 9. 第一ベンチに到着
- 10. 第二ベンチに到着
- 11. 第三ベンチに到着
- 12. 富士見ベンチに到着
- 13. 紅葉を楽しみながら合戦小屋へ
- 14. 標高2350メートルにある合戦小屋で食べるおしること豚汁
- 15. 燕山荘のテント場を目指して合戦小屋を出発
- 16. 燕山荘まであと少し
- 17. 燕山荘のテント場へやっと到着
標高2700メートルで楽しんできたキャンプは7時間半も歩いて疲れた
2座目となります、わが家のキャンプと一緒に楽しむ登山ですが、今回は、北アルプスに行ってきました。
えっと、情報というのは、正しく読みとらないと、ダメですよねwww
本を読みながら、勝手に、ひなきみたいな、登山初心者でも登れるのね♪
って、思い込んでしまって、予約したテント場(^_^;)
テント泊ビギナーにおすすめの山。
とか
北アルプス初級者におすすめ。
とか
そんな感じで書いてあっても
どっこにも、登山経験のない初心者におすすめ。
なんて、一言も書いてないのにwww
北アルプス入門におすすめの燕岳に行ってきた
北アルプスの山で、初級者でも登ることができる、山の代表格の1つにあるのが、今回行ってきました、燕岳(つばくろだけ)
2座目の山として、この山に登るのを選んだのが、正しかったかどうかは別としてw
ものすっごく大変で、とてつもなく、きつかった山登りでした( ̄◇ ̄;)
何を基準に登る山を選ぶのかが、おそらく間違っていたんだと思います(^_^;)
わが家の登山は、絶景を楽しみながらキャンプをしたいのが目的で、山に登るのが目的ではないので
登山初心者の、2座目として登るには、かなりしんどすぎる、選ぶべきではない山に、登ってしまったのかなwww
って、感じでしたが
登って楽しんできたキャンプでは、すばらしい景色を楽しむことができました。
それでは、はじめての北アルプス登山と、絶景のテント泊レポをどーぞ
燕岳登山口を目指して自宅を出発
行ってきましたのは、長野県安曇野市穂高有明中房国有林内にあります
燕岳(つばくろだけ)
2020年10月3日の土曜日に、テント泊の予約をしていましたので、前日の金曜日、夜11時過ぎに都内の自宅を出発しました。
今回も、ひなきっこくんは、キャンプと一緒に楽しむ登山には、疲れそうw
って、ことで、不参加の表明をし、ひなきの実家へ。
いつになったら、キャンプと一緒に楽しむ登山に参加するのかが、不明です( ̄◇ ̄;)
今回は、仕事が終わって家に帰ってきて、そっこー寝て
車の運転準備に備えたアタクシ。
2時間ほど寝てから、簡単な夕食を準備して食べて、お風呂に入って、出発です♪
ひなきパパには道中、ひなきが運転する車の中で、軽く寝てもらいましたw
そして、梓川SAで、ひなきパパに運転を交代してもらって、燕岳登山口に一番近い駐車場、安曇野市営第1駐車場を目指します。
有明山神社の駐車場に駐車
ところが、有明山神社で、ガードマンさんの交通整理が始まっていました。
ガードマンさんの案内で
登山口にちかい、第1駐車場から第3駐車場まで、すでに満車となっていて
駐車するスペースがないとのこと。
こちらの、有明山神社駐車場に車を駐車して、中房温泉行の定期バスに乗って、登山口に行くか、タクシーで行くか。との案内でした。
とりあえず、車をとめる場所を確保しないと、身動きがとれませんので、有明山神社の駐車場へ入っていきました。
有明山神社の駐車場へは、夜中の2時20分に到着しました。
有明山神社から乗り合いタクシーで登山口へ到着
神社の駐車場にも、係の人がいて、定期バスの時間をきいたところ
人が多いから、臨時便を出そうかと思ってるけど、4時30分か5時ごろとのことで、バスの時刻表をもらいました。
神社の駐車場にも、次から次と、車が入ってきますので、定期バスに乗るにも、並びそう(^_^;)
しかも、バスで登山口まで行くには、始発のバスの時間が遅い。
なので、係の人に、タクシーを呼べるか確認してもらいました。
同じように、駐車場には、登山者が何人もいましたので、係のひとが、乗り合いでタクシーの手配をしてくれて、5人乗りのタクシーに
ひなき夫婦と、3人の青年グループの5人で、乗って行くことができました。
深夜割増がついても、1人1250円の料金で、燕岳の登山口、中房登山口まで行くことができましたので、ラッキーでした。
ちなみに、定期バスの運賃も、片道1300円なので、5人乗りの乗り合いのタクシーで行けたので、安かったです^ ^
ただし、登山口についたのが、夜中の3時半過ぎで
かなり、早すぎた到着で、登山口入口にある、トイレの中にある木のベンチに座って、予定してた出発時刻まで、寒さをしのいで過ごしましたwww
今回のキャンプと一緒に楽しむ登山の予定では、登山口に近い駐車場に車をとめて、そこで2時間ほど寝てから、登山スタートの予定でいました。
しかし、予定していた第一から第三までの駐車場が満車となっていて
登山口まで、歩いて行ける距離の場所に、車をとめることができず
有明山神社の駐車場からすぐに、タクシーで登山口まできてしまったので、駐車場で寝ることもできず
ひなきも、ひなきパパも、結局2時間ほどの睡眠で、登山開始となってしまいました(-_-;)
ちなみに、有明山神社から中房登山口まで、タクシーで30~40分ほどでした。
燕岳登山でテント泊を楽しむザックの重量
あっ、そうそう、今回のアタクシのザックの重量は
おおよそ、13.6キロとなりました。
んで、前回の木曽駒ケ岳の登山よりも、重量が約1キロ増えておりますwww
増えた理由は、おそらく登山中に飲むペットボトルの飲み物を、1L分増やしたからかな。
前回は、ひなきパパに、登山中に飲む飲み物を、持って行ってもらっていたのですが
今回は、自分のザックに入れたから、重量が増えました。
水も、相変わらず、普段のオートキャンプ時と変わらず、前回の登山同様、ペットボトルに入っている、2Lの水をザックに入れましたw
ひなきパパには
燕山荘で、水は買えるから、ペットボトルの水は置いて行け。
って、言われたんですけどね
なんとなく、いつも家で使っている、ペットボトルの水を使うのが、安心なので、ザックに入れました(^_^;)
燕岳 燕山荘のテント場を目指して登山開始
燕岳頂上までのコースタイムは、約4時間15分ほどらしいですのですが
当然、こんな短時間で、登れるはずもないと、おもっていましたので
休憩時間も含めて、コースタイムにプラスαした時間で
燕岳の頂上ではなく
燕山荘のテント場に、7時間くらいで到着することを、当初から予定していました。
テント場に到着後、テント設営をしてから、ひなきパパが楽しみにしている
燕山荘での、ランチを食べる予定でいましたので、燕山荘への到着目標時間は、11時30分としました。
んが、前回はじめて登山をして登った、木曽駒ケ岳と違って
燕岳は、標高差ありありの、急登すぎる登山道に
ほとんど寝てない、睡眠不足での登山に、疲労困憊でございました(o゚ω゚)チーン
で、4時28分、あたりがまだ暗い中、ヘッドライトをつけて、登りはじめました。
急登すぎる道にイラっと
いきなり、すごい状況に驚きましたw
よじ登っていかないと、行けないような感じですよ(^_^;)
おぃwなんなんだよ、この道はーーーー
こんな道ばかりが続いて
なんで、こんな道なのよw
なんでこんな道を、登っていかなきゃいけないのよーーーー
と、なんだか、少々怒りにも近い感情すら、うっすらとこみあげてきますw
しかし、まだ、登りはじめたばかり。
ウダウダ文句を言っていても、仕方ないのでw前に進むしかありません。
第一ベンチに到着
スタートしてから、はじめて座ることができる場所に、到着することができました。
水場のある第一ベンチへは
1時間10分かかって、5時38分に到着しました。
つーことで、ベンチに座って、しばらく休憩して、第二ベンチを目指して出発です。
第二ベンチに到着
第一ベンチを何時に出発したのか、写真を撮り忘れてしまいましたが
第二ベンチには、6時30分到着しました。
登山口から第二ベンチまで、ここまでのコースタイムは、55分らしいです。
えっーーーー、かなり驚きなんですけどw
登山口から、ここまで55分ですよ。55分。
あんな道なき道を、1.7キロもの道を、1時間かからずに登ってこれるなんて
みなさん、ほんとすごいですよね。
こんな短時間で登ってこれるなんて、どんな体力と脚力の持ち主なのか、不思議だわよ。
ひなきは、ここまでくるのに、約2時ほどかかって、登ってきております。
55分なんて、ぜったいに、アタクシが登ってこれるわけがない、無理な時間設定よ(^_^;)
体力も脚力もありませんけど、なにか??www
つかさ、よく本に書いてある、コースタイムって、誰基準なん?
本によってはさ、標準歩行時間とも、書いてあるんだけどさ
どこのだれをどんな状況下で基準にしているのかしらねw
ただでさえ疲れる山道なのに、テント泊装備の重いザックを背負って登ると、ものっすごい疲れるじゃんw
途中、歩く足を止めて、休憩しないと、やってらんないわよねww
第三ベンチに到着
でもって、第二ベンチから、1キロほど進んだ場所に、第三ベンチがありました。
スタートしてから、2.7キロ。
第三ベンチには、7時29分到着。
この第三ベンチあたりは、標高2018メートルでした。
スタートした登山口の標高が、1462メートルなので、ずいぶんと上がってきましたね。
スタートから、あまり景色のない状況の登山道でしたが、第三ベンチを過ぎたあたりから、少し眺望がでてきました。
富士見ベンチに到着
スタートしてから、3.1キロの場所にあります、富士見ベンチ。
こちらには、8時42分に到着しました。
富士見ベンチ、っていうから、おそらく天気がよければ、富士山が見えるんだとおもいますが
わが家は、この場所から、富士山をみることができませんでした。
富士山はみえなかったけど、山ナビアプリを使うと、そこに見えている山の名前がわかって、すばらしいですねw
紅葉を楽しみながら合戦小屋へ
富士見ベンチをすぎますと、さらに急登を楽しみながらw
あとは、合戦小屋まで、紅葉を楽しんで登って行きます。
つーか、疲れて、何度も途中立ち止まって、休憩してますけどねw
こんな、丸太の橋みたいのがかかっていますが
特に危険な場所ではありませんので、紅葉を楽しみながら、歩いて大丈夫です。
そして、9時33分、合戦小屋まで5分と書いてある、案内がでてきました。
えーーー、5分で到着って、ほんとかよww
と、おもいつつ、この場所で少し休憩してから
9時37分、この案内がある場所から、ストップウォッチをスタートさせて、時間を計って、合戦小屋目指して歩きだしますヾ(°∇°*) オイっ。
おぉぉぉぉぉーーーー
まじかーーーー
4分53秒でギリwほんとうに、5分で到着できました(≧▽≦)
標高2350メートルにある合戦小屋で食べるおしること豚汁
9時41分、合戦小屋に、ようやく到着することができました。
燕岳登山口からスタートして、この合戦小屋まで、コースタイムですと、約2時15分ほどで到着できるらしいのですが
アタクシは、ここまで、約5時間10分ほどかかって、到着いたしました。
ほんと、この小屋が見えた時に、燕山荘まで、あとはもう楽な道だと、おもっていたのですが
ここから先の道のりも、つらく、苦しい、道だとは、この時は、まだ知りませんでした(^_^;)
で、この合戦小屋は、夏場に売っている、すいかが有名らしいですが、わが家が行ったのは、10月でしたので、すいかを食べることは、できませんでした。
合戦小屋では、おしること、豚汁を頼んで、ここでの休憩を楽しみましたw
標高2350メートルで食べる、おしるこや豚汁は、今まで食べたことのある
どこのものよりも、おいしく感じました。
そりゃ、そーだよねw
こんなに大変なおもいをして、お汁粉や豚汁を、今まで食べたことが、ありませんからね(○・`д・)vキリ
ほかにも、いろんなメニューがありました。
燕山荘のテント場を目指して合戦小屋を出発
さぁ、十分に休憩をして、お腹も少し満足しましたので、燕山荘のテント場を目指して、10時8分に合戦小屋を出発です。
ここから先の道は、今までの道とは違って、かなり景色が楽しめる登山道になってきました。
しかしながら、道は、相変わらず登り続きの、きつい道のりでした( ;∀;)
赤と黄色に色づいた葉っぱと一緒に映る、槍ヶ岳。
こんなきれいな景色を眺めると、スマホのカメラではなく
よいカメラが、欲しくなってきますね~w
山を登っていると、立派なすごい一眼レフカメラを、ザックの肩紐につけて、登っている方を多くみかけますが
スマホのカメラと違って
かなり重そうな、一眼レフカメラをザックに取り付けて
登ってくるなんて、なんかみんな、ほんとすごいよねーー
キャンプと一緒に楽しむ、わが家の登山には、これ以上ザックの中や周りに、荷物を増やす余裕もお金も、今のところないわねw(o゚ω゚)チーン
登山をしっかりと楽しめるようになってきたら、そのうち気が向いたら、一眼レフカメラとか、ミラーレスカメラなんかを買ってみようかな。
いつになるかわからないけどwww
燕山荘まであと少し
燕岳まで2.3キロ。燕山荘まで1.3キロと案内がでてきました。
しかし、きれいな景色を楽しみながら、まだまだ、歩き続けます。
さらに、厳しい道のりは、続いてます。
そして、燕山荘が小さく、見えてきましたwゴールは近し。
燕山荘のテント場へやっと到着
つーことで、12時頃、やっと燕山荘に到着することができました。
テント泊の受付をして、燕山荘手前からの絶景を、少し楽しんで
この絶景を目の当たりにして、感無量ですwww
もう、この絶景をみたら
今まで、きつくて、つらくて、眠くて、楽しくなかったww
燕山荘までの、急登の道のりを、嘘のように、忘れてしましい
今、この場所に立って、景色を楽しめていることに、とても感動しました。
そして、12時19分テント場に到着して、テントの設営開始です。
ひなきパパがね。
もう、アタクシは疲れて、テントの設営どころではないので、テント場に座って休憩w
テント場の料金は、一人1,000円と格安の料金で、絶景を楽しみながら、テントを張ってキャンプが楽しめます^ ^
いゃ~ここまでくるのに長かったw
つらかったww
眠かったwww
もう、歩きながらでも、寝てしまいそうなくらい、途中で睡魔に襲われるような状況でしたよ。
さすがに、2時間の睡眠で、燕山荘まで登ってきた、むちゃぶりは
今、思い返しても、よくあの道を登っていけたよなぁ~
と、写真をみながら、自分でも驚いていますヾ(°∇°*) オイっ。
途中、あまりの急登に、よろけて、地面に手をついてしまうことが、2度ほどありました。
2度目によろけて、地面に手をついてしまった時には
ひなきパパから
ひなき、もう無理なんじゃない?体力なくてよろけてるじゃんw
これ以上は登れないだろ?下山するか??
って、言われて
むちゃくちゃ腹立ってww
はぁぁぁぁぁぁぁ???
ここまできて、なんでアタシが下山しなきゃいけないのよ。
下山したければ、あなた一人が下山すればいいじゃんw
アタシは、下山なんかしないからーーーーーー
《゚Д゚》ゴラァァァァァァァァァァァァア!!
って、ブチ切れておりましたw
そして、燕岳登山口からスタートして
燕山荘までの距離は約5.5キロ、標高差は約1260メートル。
ひなきの足で歩いてきて、歩行時間は約7時間半を経て
燕山荘のテント場に、無事に到着することができました。
予定していた、7時間での到着をすることは、できませんでしたが
無事に、テント場に到着することができたので、よかったです。
しかし、このあと、とても大変なことになってしまいました・・・
後編へつづく