徳澤キャンプ場で楽しんだ氷点下キャンプと目の前にみる穂高連峰の山々
キャンプや登山、アウトドアアクティビティを楽しんでいると、キャンプを楽しむ場所や、目的によって、いろんな出会いや、発見もあったりして、楽しいですよね。
わが家は、一年中キャンプを楽しんで、キャンプと一緒に楽しむ、カヤックや釣り、それに登山などのアウトドアアクティビティも、ファミリーで週末に楽しんでいます。
キャンプ用品のお買い物や、カヤックや釣り、登山用品のお買い物も、一年中楽しんでいますw
キャンプやアウトドアアクティビティを、一年中ファミリーで、週末に楽しんでいたわが家ですが
都内在住のわが家は、緊急事態宣言が再度発令された現在は、週末の休日を、不要不急の外出を控え、Stay Home(ステイホーム)おうちにいよう。おうちで楽しもう。です。
と、いうことで、上高地で楽しんできたキャンプレポ後編です。
- 1. 徳澤キャンプ場で楽しんだ氷点下キャンプと目の前にみる穂高連峰の山々
- 2. 河童橋から徳澤キャンプ場までのルート
- 3. 小梨平キャンプ場
- 4. 明神館
- 5. 明神地区から徳沢地区までの絶景
- 6. 徳澤園
- 7. 徳澤キャンプ場の受付
- 8. 徳澤キャンプ場利用料金と場内状況
- 9. 徳澤キャンプ場に設営完了
- 10. 徳澤キャンプ場施設
- 11. 炊事場
- 12. みちくさ食堂でティータイム
- 13. 新村橋へお散歩
- 14. 蝶ヶ岳の登山口
- 15. テントに戻ってきてコーヒータイム
- 16. 飛騨牛入りハンバーグと徳澤園おでんで夕食
- 17. 氷点下のキャンプでも寒くなく眠れて暑かった
- 18. テントも凍っていた翌朝
- 19. 明神岳と前穂高岳のモルゲンロート
徳澤キャンプ場で楽しんだ氷点下キャンプと目の前にみる穂高連峰の山々
今回の上高地でのキャンプは、わが家がキャンプだけしかやっていなかったら、おそらく上高地にわざわざキャンプだけをしに、行こうとも思わなかった場所ですw
キャンプと一緒に楽しむ登山をはじめていなかったら、上高地にキャンプをしに行くことがなかった場所だとおもいます。
登山をはじめたおかげで、今までのキャンプでは見ることのできない、すばらしい景色を楽しみながらキャンプができるのが、嬉しいです。
河童橋から徳澤キャンプ場までのルート
今回わが家は、徳澤キャンプ場へ行くルートとして、河童橋をスタートして、小梨平キャプ場を経由して、明神地区を目指して歩いて行きました。
この明神まで行くには、2つのルートがあるのですが
1.河童橋を渡って、木道などで整備された道を歩いて行ける、明神池側を通り、明神橋を渡って、徳沢地区に入るルート
2.河童橋を渡らずに、小梨平キャンプ場を通って、明神館を通り徳沢地区に入るルート
小梨平キャンプ場でのキャンプや、徳沢横尾地区でのキャンプをしたり、登山者などは、おそらく2のルートで行く場合が多いかとおもいます。
2のルートは、道は整備されていませんが、距離が短いのでww
1のルートは、明神池まで、道も木道などで整備されていて、おそらく観光客向けのルートだとおもいました。
わが家は、行きは2のルートで行き、帰りは、明神橋を渡って1のルートで帰ってきました。
小梨平キャンプ場
小梨平キャンプ場を通過しましたww
キャンプ場自体は、とても広いのですが、8月にクマに襲われた被害があったので、一部のみの利用再会となっていました。
小梨平キャンプ場でしたら、バスターミナルから歩いて10分ほどで到着できるので、キャンプ道具が多少重くても、ザックに入れて背負い、ファミリーで上高地キャンプを楽しめるのではないでしょうか。
明神館
小梨平キャンプ場を通過して、その後は、約2.5キロ先にあります、明神館でのトイレ休憩を目指して歩きますw
小梨平から、明神館までの道は、平坦で歩きやすい道で、明神館に近づくにつれて、景色もみえてきます。
河童橋をスタートして、この明神館まで、約45分ほどで到着することができました。
明神岳がきれいにみえます。
この先600メートルほどあるくと、明神橋を渡って、明神池があるようですが
帰りに時間があれば、明神池まで行ってみよう。
と、いうことになり、行きはでは、寄りませんでした。
そして、明神館とは、上高地にある宿泊施設ですが、1階には売店があったり、食事をすることができます。
食事メニューは、いろいろとありますね。
そして、お値段が少々高くなってきました、明神館前にある自動販売機w
明神館の前には、とてもきれいな入口の公衆トイレがありました。
ひなきは利用していませんが、ひなきパパが、こちらのトイレを利用したのですが、中もとてもきれいだった。と言っていました。
こちらのトイレは、無料で利用できるみたいで、チップボックスなどの設置はありませんでした。
明神で、5分ほどトイレ休憩をして、徳沢を目指して出発しました。
明神地区から徳沢地区までの絶景
明神から徳沢までは、3.4キロほどの道のりになりますが、この地区の道のりは、景色がとてもきれいで、お天気もとてもよかったので、歩いていて、とても楽しかったです。
歩いている道の状況も、それほど大変な道ではありませんでした。
景色がよすぎると、ただただ、キャンプ地を目指して、重い荷物を背負って歩いているだけなのに、とっても楽しい(≧▽≦)
上の方から、わりとたくさんの水が流れ出ているので、人ひとりが歩いて行けるような、丸太が掛かっていたり
そして、鏡のような水面に映る、青い空と木々を見た時には
その美しさと、何とも言えない神秘的な雰囲気に見とれてしまい
時間を忘れて、いつまでも眺めていることができるくらい、綺麗でした。
しばらく歩くと、橋の上では、氷が張っていて、ツルツルと滑りやすくなっていたり
前日降った雪が残っていたりと
明神から徳沢までの歩いた時間は、おおよそ1時間ほどでしたが
この歩いた1時間のなかで、いろんな自然の状況を楽しませてもらいました。
徳澤園
と、いうことで、今回の目的地の徳澤キャンプ場へ到着できました。
こちらの徳澤園は、宿泊施設、キャンプ場、それと食堂とお土産ショップなどがあります。
徳澤キャンプ場の受付
キャンプ場の受付は、徳澤園の入口に、キャンプ場届証の記載用紙があるので、必要事項を記入してから、徳澤園で受付をします。
徳澤園の中は、とても素敵でした
入口の横には、お土産などが売っている、小さなショップがありました。
徳澤キャンプ場利用料金と場内状況
キャンプ場の利用料金は、幕営代として、大人1人800円・小人(小学生まで)1人500円・3歳児以下は無料となっていました。
徳澤園で利用手続きを済ませると、針金のついた、届け出済みの紙が貰えるので、テントにぶら下げておきますw
場内は、きれいな芝になっていて、ほんの少し傾斜がありましたが、ほとんど問題ないレベルです。
ハイシーズンには、このきれいな芝の上に、たくさんのテントが並ぶのかとおもいますが
10月下旬の、しかも日曜日のチェックインでしたので、キャンプ場には、数組しかいませんでした。
こんな激安な料金でキャンプが楽しめて、目の前にはきれいな川が流れていたり、キャンプ場のどの場所からも見ることができる、明神岳と前穂高岳。
この景色をみながら楽しめるキャンプは最高です♪
ちなみに、この徳澤キャンプ場には、ほぼ手ぶらでキャンプが楽しめる、ぶらキャンというプランがあって
利用料金は、24,000円から44,000円となっていました。
ぶらキャン利用だったら、普段オートキャンプを楽しんでいるキャンパーさんが、わざわざULキャンプ道具を揃えなくても
重い荷物を背負ってこなくても、上高地の景色を楽しみながら、キャンプが楽しめるのでよさそうですね。
ぶらキャン用の、常設テントが張ってありました。
徳澤キャンプ場に設営完了
今回は、寒さ対策で、テントの中に敷物を敷きたくて、ザックにつめて持ってきました。
普段のキャンプで使っている、コールマンのマルチパーパスブランケットのLサイズ1枚を
マジックマウンテンのポンプスタッフバッグの中に入れて、持ってきました。
マジックマウンテンのポンプスタッフバッグは、少し圧縮もできるので、マルチブランケットLを小さくしてザックにつめて持ってこれました。
袋に空気を入れて使うポンプもなるので、インフレータブルマットを膨らませるのにも、便利だと思ったのですが、それほど便利ではありませんでしたwww
徳澤キャンプ場施設
徳澤キャンプ場の施設は、とってもシンプルです。
トイレ
トイレは、無料の公衆トイレと有料のトイレがあります。
無料のトイレは、キャンプ場からだと、100メートルくらいですかね。たぶんw
公衆トイレですが、とてもきれいなトイレでした。
有料トイレは、徳澤園のみちくさ食堂横にあります。
利用時間は、7:00から19:30までとなっており、利用料金は1回100円でした。
炊事場
きれいな炊事場でしたが、水がものすごく冷たかったです。
みちくさ食堂でティータイム
設営完了後は、テント内で、持ってきたコンビニおにぎりを食べたのですが、せっかくなので、みちくさ食堂にいって、ティータイム。
みちくさ食堂は、ソフトクリームが有名なようですが、寒いのでw
徳澤園オリジナルピザとカフェラテを注文。
徳澤園オリジナル釜焼きピザは1300円
カフェラテは、一杯600円の高級なティータイムヾ(°∇°*) オイっ。
ピザもカフェラテも、とてもおいしかったです^ ^
食堂内は、ストーブがあって、とても暖かったです。
新村橋へお散歩
みちくさ食堂でのティータイムのあとは、徳沢から歩いて20分ほどで行ける、新村橋までお散歩をしに行きました。
本当は、横尾野営場まで下見を兼ねて、歩いて行く予定でいたのですが、みちくさ食堂でのんびりティータイムをとってしまったので
横尾までの往復時間を考えると、帰りの時間には暗くなってしまい、暗がりの中、熊にでも遭遇してしまったらこわいので(^_^;)
今回は、横尾野営場まで行くのをやめて、新村橋へのお散歩に変えましたw
新村橋に到着w
わりとスリリングな橋でしたが
橋の上からみる景色もすてきでした。
そして橋を渡って歩いて行くと
屏風のコル・涸沢の案内板がありますので
案内をみて、新村橋に戻りますwww
蝶ヶ岳の登山口
新村橋からの散歩から帰ってきて、今度は、蝶が岳の登山口が、徳澤園の右側にありますので、せっかくなので登ってみますw
登山口のはじめから、すごい急登です(^_^;)
燕岳の7時間半の登山を思い起こさせるような雰囲気ですw
蝶ヶ岳登山口に入って、5~6分ほど登ったところからの景色w
そして、下りてきましたw
いつか、蝶ヶ岳にも登ってみたいとおもっていますが、この登山口から登るには、けっこう大変そうなので、別の登山口から行きましょうかね(≧ω≦。)プププ
テントに戻ってきてコーヒータイム
徳沢地区の周遊も終わって、テントに戻ってきたら16時でした。
気温もかなり下がってきたので、コーヒー飲んで暖まながら夕食の準備
飛騨牛入りハンバーグと徳澤園おでんで夕食
夕食は、メスティンでご飯を炊いて、インスタントのほうれん草とベーコンのスープ
それに、河童橋の横にある、五千尺ホテルの売店で購入した、飛騨牛入りハンバーグを、湯せんで温めて
徳澤園に予約していた、おでんを受け取りに行って、ひなきパパのビールを自動販売機で購入し
メスティンの蓋をお皿代わりに使って、夕食準備の完了です。
コールマンのマルチパーパスブランケット1枚だけの上に、インフレータブルマットを敷いて座っていると、下からの寒さがあったので
食事の時は、ひなきの寝袋、モンベルのバロウバッグ#1を全開に広げて、座りましたw
これ、意外と地面からの寒さ対策になって、よかったです。
おいしくいただいた、夕食でした^ ^
夕食を食べ終わった頃には、外気温がマイナス1.2度となっていました。
その後、食事の後片づけとテント内の片づけをして、寝袋に入る前に、星空を見に、テントの外へ。
月は満月できれいに見えましたが、キラキラと輝く星空を見ることはできませんでしたが、それでも少しだけ、星を見ることができましたので、午後9時ごろには、シュラフに入って寝ました。
氷点下のキャンプでも寒くなく眠れて暑かった
この徳澤キャンプで、新しくデビューしたキャンプ用品が、ひなきパパの新しいシュラフです。
購入したシュラフは、軽くて、安くて、暖かい
モンベルのダウンハガー800ハーフレングス#1です。
使ってみた感想や、寝ていた時の服装などを詳しく書いたレポはこちら
テントも凍っていた翌朝
翌朝は、外気温マイナス2.7度、テント内は0.8度でした。
テントも凍っていました(^_^;)
葉っぱもこんな感じに、真っ白
徳澤キャンプ場の、常設テントも凍っておりましたw
寝袋から出て、トイレに行ったり、着替えたりしていたら、テント内は2.7度まで温度が上がっていましが、外気温はマイナス3度にwww
明神岳と前穂高岳のモルゲンロート
そして、少し出遅れてしまいましたが
明神岳と前穂高岳の美しいモルゲンロートを見ることができました。
あの、こんなスマホカメラで撮った写真だから、このアタクシの写真からは、実際に見たモルゲンロートの山の美しさが、全く伝わらないのが、とても残念でなりませんw(o゚ω゚)チーン
徳澤キャンプ場でキャンプをしていた、キャンパーさんのほとんどが、手にカメラやスマホを持って、この景色をみに、徳澤園の前に、みんな集まっていました。
このきれいすぎる景色に、最高の1枚を撮ろうと
一眼レフカメラで写真を撮っている人、デジカメで撮っている人、スマホカメラで撮っている人など、みなさん寒さを忘れて、たくさんの写真を撮っていました^ ^
こうなると、やはりよいカメラとか、欲しくなってしまうんですかね(^_^;)
でも、アタクシはこれ以上、荷物は増やしたくはないので、スマホカメラだわwww
上高地観光編へつづく