秋のキャンプを楽しむはずが雪中キャンプとなってしまい準備不足で撤退
秋のキャンプは、紅葉を楽しみながらキャンプをしたり、暑くもなく寒くもない、ちょうどよい外気温で、楽しめる夜の焚き火。
焚き火の心地よい暖かさを楽しみながら、キャンプができる秋キャンプは、すてきですよね。
わが家は、一年中キャンプを楽しんで、キャンプと一緒に楽しむ、カヤックや釣り、それに登山などのアウトドアアクティビティも、ファミリーで週末に楽しんでいます。
秋のキャンプを楽しむはずが雪中キャンプとなってしまい準備不足で撤退
んで、今回わが家はですね、秋のキャンプを楽しむつもりで、行ったのですが
現地の季節は、すっかり冬となっておりましてw
雪が降ってきて、雪装備の準備もしていなかったので、あえなく途中まで行って、撤退してきました(o゚ω゚)チーン
つーことで、撤退してきたからあれだけどさwww
一応、3座目となる、キャンプと楽しむわが家の登山レポです。
唐松岳頂上山荘でのキャンプを楽しむために
今回行ってきましたのは、北アルプス北部にあります、唐松岳。
そして、絶景のキャンプを楽しむために目指したのが、唐松岳頂上山荘にあります、テント場。
唐松岳頂上山荘のテント場の予約は、コロナの影響で、今シーズンは、往復はがきでの予約申し込みとなっていました。
唐松岳登山とキャンプを楽しむためのザックの重量
今回も、テント泊の準備をして、テント泊装備を背負って、相変わらず、2Lのペットボトルの水をザックにつめこんでwww
アタクシのザックの重量は、13.6キロでした。
唐松岳について
長野県北安曇野郡白馬村と、富山県の黒部市にまたがる唐松岳は、標高2,696メートルの、三百名山のひとつです。
花と池と絶景の八方尾根から後立山主脈の一峰へ唐松岳
って、購入した、日本三百名山 山あるきガイド上に、書いてありましたw
唐松岳を目指して出発
2020年10月17日から1泊のキャンプ予定で自宅を出発したのは、朝の5時30分ごろでした。
前回、燕岳で楽しんできたキャンプの反省をしてw
今回は、十分に睡眠をとってからの、早朝出発です^ ^
つーか、あんまり早く到着しても、リフト動いてないからさ。
黒菱駐車場へ到着
ナビを黒菱駐車場に設定したのに、なぜか間違った道を案内されw
黒菱林道に入らずに、ゴンドラの乗り口に到着してしまいました(^_^;)
ゴンドラ乗り口の駐車場にいた、ガードマンさんに、道を間違えてしまったことを伝え、駐車場内でUターンさせてもらって、ゴンドラ乗り場の駐車場を出てきました。
黒菱林道に入るには、この看板を目印にここを曲がります。
黒菱林道を進むと、黒菱駐車場に到着できます。
んで、道を間違えてしまったので、到着予定時間を30分以上も遅くなってしまいましたが
唐松岳の八方尾根の登山口になります、黒菱ラインの黒菱第三ペアリフト乗り口、黒菱駐車場へ到着しました。
黒菱駐車場の前にあります、カフェテリア黒菱の下に公衆トイレがあります。
広くて、とてもきれいなトイレで、通路には自動販売機もありました。
トイレをすませて、登山靴に履きかえ、小雨が降っているので、レインウエアーをきて、ザックカバーをつけて準備完了です。
そして、ここから、ペアリフトとグラートクワッドリフトを乗り継いで八方池山荘まで行きます。
9時42分、ペアリフトに乗ります。
リフトを乗り継いで八方池山荘へ到着
リフトを乗り継いで、標高1830メートルの八方池山荘へ到着です。
あっ、リフトの料金は、ペアリフトとグラートクワッドリフトの両方を合わせて、大人1人往復料金が1200円でした。
八方池山荘の前にも、とてもきれいな公衆トイレがありました。
雨が少し強くなってきたので、トイレで少し雨宿りしながら、ザックの調整を整え、歩きだしました。
八方池山荘からスタートで道を間違える
八方池山荘を背にして、左側のルートが、石畳のような道と、木道などで整備された、歩きやすい道だったようですが
雨が降っていて、なんだか周りをしっかりと見る余裕もなくw
八方池山荘を背にして、そのまま、直進してしまい、いきなりの悪路で、しかも雨で濡れていて、足場が滑りやすくなっていて、とても歩きにくい道でした(^_^;)
しかし、ひなき達のように、間違えて直進ルートで進んできても
途中で、左ルートへ合流することができる場所がありました。
左ルートの方が、整備された道だったので、その合流する道からは、ルートを左に変えて歩き進めました。
これが、八方池山荘からの、登山ルートだとおもっていたのですが
往路のスタートから、合流するまでのルート選択を、間違えていたことに気づいたのは、下山してきた時でした。
行きはこんな歩きやすい道じゃなかったのに・・・
登って行くときは、ここ通ってないよね~
と、ひなきパパとはなしながら、八方池山荘に戻ってきて
案内板をみたら、直進ルートは悪路。ってきちんと、黄色と赤と黒で案内されていたわねw
みなさん、案内図は、登る前にきちんと確認しましょうw
雨から雪に変わっていく
悪路から、木道になって、道は歩きやすくなってきたのですが
天気は、小雨になったり、うっすらと雪が降ってきたり、やんだりの空模様でした。
幸い、風はそれほど強くはなかったので、そのまま歩き進めましたが、この時、登山道を歩いている登りの人は、ほとんどいませんでした。
下山してきた親切な登山者
雨から雪にかわって、降ったりやんだりのお天気で、それほど大変な状況とはおもってもいなかったのですが
テント泊装備を背負い、重いザックを背負って、登っているアタクシ達をみて
途中、下山してきたの親切な男性の方から
上はもっと積もっているけど、大丈夫?
アイゼンとかは持ってきてる??
アイゼンなしで登るの???
危ないから、やめた方がいいんじゃない????
また、別の下山してきた、ご年配のご夫婦にも
テント泊するの?
上で、縦走してきた人と話したけど、雪がけっこう積もっているみたいよ。
あなた達大丈夫??
と、声をかけていただきました。
雪山登山の装備はなにも準備していなかった
10月中旬なので、まさか雪が降ったり、雪が積もったりしているとは、おもってもいなかたので、軽アイゼンやチェーンスパイクすら、準備もせずにきてしまいました。
もちろん、登山初心者のひなきには、雪山に登り、下山する技術も、持ち合わせておりません(^_^;)
道中、他の登山者さんから、声をかけていただいて
さすがに、ひなきもひなきパパも
このまま、なんの装備も準備していないまま、頂上山荘を目指して、登山を続けるのも、まずいかなw
と、おもいまして
八方池で、予約していた唐松岳頂上山荘に電話して、テント泊のキャンセルをする旨の連絡して、下山する決断をしました。
八方池に到着
第2ケルン、八方ケルンを通過して
標高2060メートルの八方池まで到着しました。
八方池・・・
なんか、おもっていたのと全然違うしwww
もっと、大きな池で、幻想的な雰囲気の池かとおもったのですが
大きな水たまりのようでしたヾ(°∇°*) オイっ。
きっと、あの、行った時の時期が悪かったせいかしらねw
きっと、あの、行った時のお天気がわるかったせいかしらねw
八方池が、大きな水たまりのようにしか、見えなかったのは( ̄◇ ̄;)
で
なんか八方池もぜんぜんだしw
せっかく、13キロものザックを背負ってきたのに、ここで引き返すなんて
雨も雪も降ったりやんだりで、なんかこのまま、頂上山荘に行っても大丈夫じゃないの?
とか
ブツブツ言っていたアタクシを横に
ひなきパパは、とっとと、唐松岳頂上山荘に電話して、テント泊のキャンセルをしていました(o゚ω゚)チーン
つーことで、せっかくここまで登ってきたけど、下山です。
八方池山荘でランチ
八方池山荘まで下りてくると、雨も雪も降っていなくて、曇り空となっていました。
そして、八方池山荘で、お昼ご飯を食べました。
ひなきパパはカレーライスで、ひなきは天ぷらそばを食べました。
こんなこと言ってあれなんだけど、まずくもなく、うまくもなくwそんな感じでしたヾ(°∇°*) オイっ。
八方池山荘の食堂から行ける中のトイレは、土足禁止でした。
黒菱駐車場へ戻ってきて登山終了
八方池山荘でお昼ご飯を食べて、リフトを乗り継いで、無事に黒菱駐車場へ戻ってきました。
3座目となった、今回のキャンプと楽しむわが家の登山ですが
テント場での、キャンプをすることができず、登山も途中で下山となってしまいました。
10月の北アルプスは、もしかしたら雪がふるかもしれない。
本格的なアイゼンは必要ないにしても、チェーンスパイクや軽アイゼンなどの準備をする必要があるんだなぁ~
と、勉強になりました(^_^;)
モンベルでお買い物
せっかく長い距離を走ってきて、そそくさと自宅に帰るのも残念なのでw
モンベルルーム白馬八方店とモンベル長野店に寄って、お買い物して帰ってきました。
今回は、絶景のキャンプを楽しむことができませんでしたが、それなりに楽しい山登りでした。
雨の登山も経験出来て、雪が舞い散る登山も経験できて
日帰りで、往復550キロ近い距離を走ってきましたw
そして、この時の唐松岳頂上山荘での積雪は、20センチ近くも積もったようでした。
撤退してよかったwww
2座目の燕岳につづいて、こちらの唐松岳も、頂上に行くことができませんでしたので^^;
来年か再来年か、またいつか、この唐松岳頂上山荘を目指して
絶景を楽しみながらのキャンプをしに、登山をしに行ってみたいです。
しかし、今回もザックが重かったw
しかもさ、今回なんて、キャンプできなかったのに、ザック背負って登って、下山してきているから、アホっぽいよねw
テント泊装備を背負って楽しむ登山w
もう少しザックの中身を厳選してパッキングし、重量を軽くできるようにしたいです。はい。
それと、水問題がなければ、おそらく、あと2キロは軽くなるんだけどな~
(・∀・)アヒャ!!